――――三姉妹は常に長女と次女だけ。末女はお先真っ白。だから、面白い。
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に、なりますが、
EBの方、日常度が溜まったので、称号と口調の変更ができました。
それに併せてSRの方も称号を短いモノに変更しました!
続きはキャラクターメイキングとか、称号の裏話とか。
EBの方、日常度が溜まったので、称号と口調の変更ができました。
それに併せてSRの方も称号を短いモノに変更しました!
続きはキャラクターメイキングとか、称号の裏話とか。
蛍の方は
『乖離孕みし贖罪の福音』 → 『贖罪の福音』
に変更。
たぶん、彼の中では、入学当初はまだ乖離を孕んでいた『贖罪』は、もう乖離していないように思うのです。
RPしていてそう思ったので、至極不可思議ながら、知らないところで成長してるんだなーとか実感しました。
いや、まぁ、PL自身が成長したのかもしれないけれども。だといいなぁ(汗
このコのイメージは入学当初からほとんどブレていないという奇跡。
犯した罪の贖いの術として願われたのは、自身が夢見た日常。
キャラクターメイキングの基礎にあるのは、今も昔も”荒野の悪魔”アザゼル。
たった一人の女性を愛したがために、神の命に背いた――忠誠と愛情という二律背反の命題に答えを叩きだした堕天使。
子ども達の命を護るために、己が全ての責を負い、暗闇の荒野に幽閉された悪魔。
今は独り身の蛍くんですが、そんな日々もきっと満喫しています。
毎日笑って過ごして欲しいものです。
……なんて、親心を出すまでもなく、なんだか彼は日常のどんな事からも楽しい事を見つけ出してしまう気がしなくもないです。
PL以上に、毎日を楽しむ才能がある気がします。(汗
もう完全に、一人立ちしちゃった子どもを見ている親の気分ですね(苦笑
そしてフィレスの方。
こちらは
『湖光の余韻』
になりました。
ちなみに、湖光は造語です。
『湖光の余韻』のイメージは、
晴れた日の綺麗な湖のキラキラを眺めた後に、目をつむるとぼんやりとまぶたに映る、陽の残り香。
またステシにもあるように、
シンとした夜風に薄らと草の香りが混じるような雰囲気
です。
水月では湖光の余韻を味わう事はできません。
ですが、日中の陽では、湖光の余韻を味わうには眩しすぎます。
フィレスはそんな、緩やかに昼から夜へと替わる穏やかな逢魔ヶ刻を――PLが一番好きな空を、一番綺麗に思える空をモチーフにしています。
それこそ、「時よ止まれ、お前は美しい」です。
原典とは用法が全く違いますけれどね(汗々
そんな訳でフィレスのキャラクターメイキングの根っこにあるのは、名前とセリフの引用から察しがついたかもしれませんが、ファウスト伝説で有名な悪魔メフィストフェレスです。
メフィストフェレスの名の意味は諸説ありますが、
ここではギリシア語の『光を愛せざるもの/光を愛さない』から参考にしています。
フェレス――フィレス(Philes)とはギリシア語で『愛する』という意味です。
だから、フィレス・フォトンという名前はストレートに『光を愛する』と解釈しちゃって結構です(ぁ
そして、メフィストフェレスの姿勢として有名なものに『行い次第で天上に行ける人間が羨ましい』というものがあります。
メフィストフェレスが人間の為に善行を積んでも、それは原義に忠実に偽善です。
それは自身に対して性悪説を認める事であって、堕天使であるメフィストフェレスにとっては、容認できるものではなかった。
故に、ファウストの願いに対価を求めたのだ、と私は思います。
故にフィレスは人の為には決して動きません。
それゆえの「私は貴方の楯にはなりません。……だから、早く私を楯にしたらどうですか?」です。
己の行いは偽善ではないのだと。
私は私の為に動いていて、今回はたまたまそれが結果として貴方の為になっただけなのだと。
フィレス・フォトンという女の子は、きっとそんなコです。
蛍、フィレス両名、これからもよろしくしてやってくださいm(_ _)m
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